『ばるぼら』を観て

日本映画『ばるぼら』を観てきました。

手塚治虫の漫画をその息子の手塚眞が映画化したものです。

barbara

 

小説家の美倉洋介は、社会から捨てられてしまった境遇にあるばるぼらに出会い、その魅惑の虜となっていきます。

そして、谷崎潤一郎のように女性によって創作意欲が湧くのですが・・・。

 

本来無一物。

 

‘Chanson d’automne’ Paul Verlaine

 

Les sanglots longs

Des violons

De l’automne

Blessent mon cœur

D’une langueur

Monotone.

 

Tout suffocant

Et blême, quand

Sonne l’heure,

Je me souviens

Des jours anciens

Et je pleure;

 

Et je m’en vais

Au vent mauvais

Qui m’emporte

Deçà, delà

Pareil à la

Feuille morte.

 

 

(「落葉」 ポオル・ヴェルレエヌ、上田敏・訳

 

秋の日の

ヰ゛オロンの

ためいきの

身にしみて

ひたぶるに

うら悲し。

 

鐘のおとに

胸ふたぎ

色かへて

涙ぐむ

過ぎし日の

おもひでや。

 

げにわれは

うらぶれて

ここかしこ

さだめなく

とび散らふ

落葉かな。)

 

皆様もご覧になってはいかがでしょうか。

 

 

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