裏袋付き巾着袋の製作
茶箱や茶籠に仕組むために、平茶碗、小服茶碗、薄器を重ねて入れる巾着袋を製作してみました。
リバティの生地を表地とし、ブランドものではない生地を裏地として、スリットなしの裏袋付き巾着袋という仕様です。
表袋と裏袋をミシンで縫い合わせた際、最後の方で表袋が余ってしまいました。
そのため、一端、これを解いて、待ち針で留めるだけではなく、簡単に仕付け糸を施してから、4分の1ずつ対角になるようにミシンで縫うことで、微妙なしぼを生じながら一周縫うことができました。
紐の端に、100年程前のヴェネチアンビーズを飾りとして付けてみました。
それから、スリットがないため、出し入れに少し手間取るので、2つの平紐に包むようにして収納するようにしました。
それでは、皆様も茶箱や茶籠に道具を仕組むための袋を製作してみてはいかがでしょうか。