大阪市という都市部にある茶席で体感する山里での避暑

連日、暑い日が続いています。

欧州では約70年振りの熱波に襲われています。

 

このようなときには、山間部に避暑に行きたいものです。

実際に行かないにしても茶室でも楽しむことはできます。

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以下のような趣向でお茶を楽しみました。

 

寄付待合

軸 瀑布之図 平井直水

 

本席

軸 雲悠々水潺々 足立泰道老師筆

花 女郎花 桔梗

花生 宗旦虫籠花入 二代瓢阿造

香合 木地蓮の実香合 宗巨造

釜 唐松地紋筒釜 浄清造

風炉先 更紗(バティック) 紺々堂製

棚 丸卓

水指 染付山水図 春峰造

茶碗 井戸写 鈍阿造

古袱紗 早雲寺文台裂

茶入 肩衡 鉄釉瀬戸 春日蓋

仕覆 時代裂

薄器 透絵遠山中棗 湖彩造

茶杓 山里 三代瓢阿造

蓋置 色絵露芝画 清閑寺窯

建水 唐銅フエゴ 淨雲造

水次 仁清写渦水次 泉山窯 宝泉造

主菓子 河原撫子 薫々堂製(大阪)

菓子器 御本雲鶴 四代六兵衛造

御茶 鵬雲斎大宗匠好 慶知の昔 小山園詰

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茶碗 飴釉楽四葉之クローバー 松楽造

干菓子 麦藁帽子 蟹 河藤製(大阪)

干菓子器 四方盆 煌又造

 

皆様も、ちょっと避暑に出掛けてみてはいかがでしょうか。

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