撫子

日本女性の代名詞ともなっている花は、よく知られているように、撫子です。

大和撫子は、清楚な美しさを持つ日本女性のことを表現しています。

そして、サッカー日本女子代表の愛称は、なでしこジャパンで、2004年から採用されています。

 

また、秋の七草にも加わっています。

ナデシコは、ナデシコ科ナデシコ属の多年草で、『万葉集』や『枕草子』などの古典にも多く登場してきます。

その初出は、天平5年(733年)に編纂された『出雲国風土記』で、仁多郡に生える薬用草木として取り挙げられています。

 

「草の花は撫子(なでしこ)、唐(から)のはさらなり、大和のも、いとめでたし。女郎花(おみなえし)。桔梗(ききょう)。朝顔。刈萱(かるかや)。菊。壺すみれ。 竜胆(りんどう)は、枝ざしなどもむつかしけれど、異花(ことはな)どもの皆霜枯れたるに、いと花やかなる色あひにてさし出でたる、いとをかし。」 『枕草子』64段、清少納言

 

ところで、以下のようなお菓子を食べたりして、お茶を楽しみました。

 

nadeshiko

主菓子 撫子、鶴屋吉信製

銘々皿 デルフト焼(18世紀)

 

ナデシコは、サブカルチャーの素材としてよく採用されていることからも、日本人には馴染みがある花であると言うことができます。

数々の愛で方があるナデシコを楽しんでみて下さい。

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