舞ひな
本日、3月3日は桃の節句で、雛祭りです。
女の子が健やかに育つことを願い、雛人形を飾ったり、雛あられや菱餅などを食べたりします。
雛人形は、平安貴族における雛(ひいな)遊びという女の子の遊び事、ないしは、平安時代の流し雛が起源であると考えられています。
やがて、江戸時代になると桃の節句には雛人形を飾ることが庶民にまで普及しました。
そして、明治・大正・昭和には人形と道具がセットとなったものが飾られるようになりました。
やがて、核家族化が進み、比較的小さなものが好まれるようになっています。
現在、アンケートによると、約25%の家庭で雛人形があって毎年は飾らないということが分かっています。
諸事情があるかもしれませんが、折角なので飾ってもらいたいものです。
ところで、以下のようなお菓子を食べたりして、お茶を楽しみました。
主菓子 舞ひな 福壽堂秀信
菓子器 一閑縁高 表雲斎造
干菓子 雛 千鳥屋宗家製 雛ゼリー 豆富本舗製
干菓子器 四方盆 煌又造
皆様も、お茶やお菓子で雛祭りを楽しまれてはいかがでしょうか。