霜ばしら
一年で最も寒い時季になり、雪国では大雪となっているところもあります。
雪国でなくとも、夜から朝にかけて氷点下を下回ることが多くなります。
その結果、地面の湿気が凍って霜ばしらが形成されます。
英語ではneedle iceと言います。
柱状になるのは、毛細管現象によって水分が染み出してくることによります。
霜ばしらができ易い土壌があり、関東の赤土は適した土質となっています。
また、適度な水分の量があって、雨が降った後では水分が多すぎて氷になってしまいます。
そして、霜ばしらの上を踏みつけると、ザクザクという音がします。
音と共に、足裏の触感も絶妙な感じがします。
ところで、以下のようなお菓子を食べたりして、お茶を楽しみました。
主菓子 霜ばしら 九重本舗 玉澤製(仙台)
干菓子器 四方盆 煌又造
とても人気であるため、注文から約3ヶ月してようやく届きました。
皆様もお取り寄せをしてご賞味されてみてはいかがでしょうか。