煎茶の夜咄

昨日、煎茶の茶会に参加してきました。

田能村直入ゆかりの建物を利用している若王子倶楽部左右にて、京都女子大学・前崎信也准教授による煎茶や文様などの話を伺いながら、佃梓央・一茶庵宗家嫡承の入れてくれた煎茶を飲むという贅沢なものでした。

しかも、田能村直入による画賛の茶碗を用いています。

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そして、料理と酒を楽しみながら、引き続き、煎茶や文様などに関することで議論を重ね合いしました。

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何気なく描かれているようですが、枯れた松、岩、大蒜、山芋などには意味合いが込められています。

それを現代日本人が気付かずに見過ごしている実情は、もの悲しいものです。

文様や象徴に関して、改めて勉強してみるのもよいのではないでしょうか。

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