紅茶の茶会
本日、2017年10月14日に、京都の哲学の道の近くにある「若王子倶楽部 左右」というところに行って、「イタリアモザイクのお話 イタリアのエッセンスを暮らしに」という講演を聞いてきました。
演者は、陶芸作家の藤平三穂さんでした。
イタリアのラヴェンナで2年間、ガラスモザイクの勉強をなさり、帰国後、その技を陶芸に活かして、ガラスと陶器の組み合わさった作品造りをしています。
火山灰に埋もれたポンペイのモザイクを展覧会で見たことがあり、イタリアのモザイクには興味があったので、とても興味深く拝聴しました。
また、美味しいスウィーツとティーをいただきながら、明治の文人である田能村直人の建てた蔵というこれまた素晴らしいところで、有意義な一時を過ごしました。
白い入れ物は、藤平三穂さんの作品です。
豊臣秀吉の黄金茶室では、畳表に猩々皮、障子に赤の紋紗が使われていたようです。
金色と赤色がよく映えることは、昔から知られていたことが分かります。