2016年9月20日 / 最終更新日 : 2017年1月8日 sehbi-an 日記 釜の形 釜をかける、在釜(ざいふ)という表現があるように、釜は茶の湯では重要な道具となっています。 釜の形状には、実に様々なものがあります。 大きい釜は炉の時季に、小さい釜は風炉の時季に使います。 透木を使う透木釜 […]
2016年9月19日 / 最終更新日 : 2016年9月4日 sehbi-an 日記 朝日焼 遠州七窯の1つである朝日焼は、宇治市に窯があります。 慶長年間(1596-1615年)に初代となる奥村次郎右衛門藤作(陶作)が開窯したとされています。 朝日山の麓に窯があるので、朝日焼と呼ばれているようです。 また、焼成 […]
2016年9月18日 / 最終更新日 : 2016年9月3日 sehbi-an 日記 月に関する伝説 月は、地球に小惑星が激突した際の衝撃で飛び散った地球と小惑星の一部です。 地球から見える天体の中で実質的に一番大きく見える天体は、太古の昔から人々を魅了してきました。 そうして、月には伝説が生まれたのです。 […]
2016年9月17日 / 最終更新日 : 2016年9月1日 sehbi-an 日記 釜敷 釜敷とは、釜をその上に置くための道具です。 この釜敷ですが、幾つか種類があります。 組釜敷、紙釜敷、竹釜敷、板釜敷がそれです。 組釜敷は、更にその素材により、藤、籐などがあります。 武野紹鴎が […]
2016年9月16日 / 最終更新日 : 2016年8月28日 sehbi-an 人物 淡々斎 淡々斎碩叟は、裏千家14代家元で、明治26年(1893年)7月24日に、裏千家13代家元円能斎の長男として東京で生まれ、昭和39年(1964年)9月7日に北海道にて亡くなりました。 大正12年(1923年) […]
2016年9月15日 / 最終更新日 : 2016年8月27日 sehbi-an 掛け物・禅語 明歴々露堂々 明歴々露堂々(めいれきれきろどうどう)は、中秋の名月の頃に掛けたくなる文言です。 「明歴々露堂々」 明らかにはっきりとしており、堂々と姿を見せているということです。 真理も実はは […]
2016年9月14日 / 最終更新日 : 2016年8月31日 sehbi-an 日記 鐶付の意匠 鐶付(釻付)(かんつき)は、釜の胴の両側に付けられた鐶を通す穴を開けた耳のようなものです。 実に様々な形が存在していて、とても興味深いものなのです。 鬼面、尼面、遠山、獅子面、蜘蛛、兎、亀、海老、貝、蝉、蜻 […]
2016年9月13日 / 最終更新日 : 2016年8月21日 sehbi-an 人物 釜師 大西家 大西家は、千家十職に名を連ねる釜師です。 当主は、4代目以降5代を除いて、代々、清右衛門を襲名しています。 初代浄林(天正18年(1590年)-寛文3年(1663年))五郎左衛門 二代浄清(文 […]
2016年9月12日 / 最終更新日 : 2016年8月21日 sehbi-an 日記 漢作と漢作唐物と唐物 平安時代あたりから室町時代あたりにかけて中国から渡来した茶道具は、唐物と一般的に呼ばれています。 しかし、厳密には、とりわけ茶入に関して、漢作、唐物、漢作唐物というものがあり、実のところ、その定義はあいまいな部分がありま […]
2016年9月11日 / 最終更新日 : 2016年9月11日 sehbi-an 人物 上田宗箇 上田宗箇(そうこ)は、永禄6年(1563年)に生まれ、慶安3年(1650年)に没しました。 広島を本拠とする上田宗箇流の初代家元になり、小堀遠州と古田織部を結ぶ茶人として評価を高めています。 いわゆる「ウツキシキ」茶の湯 […]