入梅

本日は、雑節の入梅です。

 

雑節とは、二十四節気や五節句の他に必要に応じて設けられた暦日のことです。

 

入梅は芒種の後の最初の壬(水の兄)という水性の陽に設定されています。

 

梅の実が採れる時期なので梅雨と言われるようになった、ないしは、黴雨が転じて梅雨と言われるようになった、と謂われは諸説あります。

 

農耕民族の日本人にとって入梅は非常に重要を意味があります。

何故ならば、梅雨の季節に田植えをするからです。

 

暦の上での梅雨入りになりますが、年によって実際の梅雨入りの日は異なります。

気象学的には、気象庁の梅雨入り宣言が基準となります。

 

暖かい空気と冷たい空気が衝突しているところを前線と呼び、温暖、寒冷、閉塞、停滞の4種が存在します。

梅雨前線は、停滞前線に属します。

北側にはオホーツク高気圧、南側には小笠原高気圧が存在し、その間である日本の南岸に東西に延びる前線ができます。

 

梅雨の晴れ間を、旧暦では五月晴れと称します。

これは、前線が北側、もしくは、南側に一時的に追いやられている状態です。

小笠原高気圧の勢力が増せば、前線は北に移動し、蒸し暑い晴れ間となります。

他方、オホーツク高気圧の勢力が増せば、前線は南に移動し、涼しい晴れ間となります。

 

梅雨前線の北上は限定的なので、北海道には梅雨がありません。

梅雨を避けるために、北海道に行くのもよいかもしれません。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。