裏千家歴代家元

千利休を始祖とする裏千家は、三代宗旦の四男である仙叟から、表千家と武者小路千家と共に三千家として分かれ、今日まで、茶の湯、茶道を伝えています。

 

歴代の家元は、以下のようになります。
号  斎号  名  本名
始祖  利休 抛筌斎 宗易 与四郎
二代  小庵     宗淳 猪之助
三代  元伯 咄々斎 宗旦 修理
四代  仙叟 臘月庵 宗室 長吉郎
五代  常叟 不休斎 宗室 与三郎
六代  泰叟 六閑斎 宗室 政吉郎
七代  竺叟 最々斎 宗室 政之助
八代  一燈 又玄斎 宗室 十一郎
九代  石翁 不見斎 宗室 粂三郎
十代  柏叟 認得斎 宗室 与三郎のち粂三郎
十一代 精中 玄々斎 宗室 千世松
十二代 直叟 又玅斎 玄室
十三代 鉄中 圓能斎 宗室 駒吉
十四代 碩叟 淡々斎 宗室 政之輔
無限斎
十五代 汎叟 鵬雲斎 玄室 政興
十六代 玄黙 坐忘斎 宗室 政之

 

利休以来の長きに渡り、伝統を継承するのは 並々ならぬ苦労があったと言えます。

 

利休切腹に伴う千家断絶、小庵のときの千家再興、加賀藩と松山藩の茶頭出仕、家元や嫡子たちの急逝、七事式の制定、京都の火事による建物焼失、明治維新による旧来の庇護者の没落、家元の一時的な東京転居、第二次世界大戦、など、あざなえる縄のごとく、良いことと悪いことが 起きたのですが、脈々と茶の湯は継承されています。
それは、茶の湯の精神と宗家の尽力によるものでしょう。

 

数百年もの時の洗礼を受けて、現在まで伝えられている日本文化を代表する茶の湯をこれからも次世代に向けて伝えていきいきましょう。

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