収納ベッドを買ってシックハウス症候群悩みたくないです

■収納ベッドを買ってシックハウス症候群悩みたくないです■

■お悩み確認■

折角購入した収納ベッドにシックハウス症候群の原因物質が含まれているか不安です、という悩みを抱いていらっしゃる方がいるので、その悩みを解消したいと思います。

前倒しで言うと昨今の社会情勢から、シックハウス症候群の原因物質は収納ベッドからは検出されません。

 

■収納ベッドの効用■

日本は土地が少ないため、建てられる住宅も狭くなっています。その家にある寝室もそれに伴って狭くなっています。

必然的に、狭小の寝室にベッドを置くと、その存在で多くのスペースを占められてしまいます。そこに、収納ベッドのような別の家具を置くと圧迫感が感じられます。

そのため、床板下に格納することができる収納を備えたベッドがあれば、圧迫感がない状態で物を仕舞うことができます。

これが、収納ベッドというものです。

 

更に、これがあれば、部屋が物で散らかることがなくなり、雑多感という圧迫感とは違うストレスからも解消されます。

従って、収納ベッドを寝室に置いて利用することで、とても心地よく眠ることができるのです。

このため、最近、収納ベッドが人気を博しているのです。

 

■シックハウス症候群というもの■

住居というものは、人が生活を営むためには必須のものです。しかし、その住居に住むことで、思わぬ症状を発現することが問題になりました。

それが、シックハウス症候群と呼ばれるものです。

 

その代表的な症状としては、目の痛み、喉の痛み、吐き気、頭痛が挙げられます

このような事態が起こる原因は、幾つか考えられます。最近の住宅は工法が向上してとても気密性がよくなっています。そのため、建材や家具に使われている接着剤などに含まれる化学物質が室内に長く留まることになり、そこにいる人に悪影響を及ぼすのです。

これでは、生活していくことが困難になります。

 

そこで、シックハウス症候群の原因となる揮発性の物質が規制されています。その主なものが、ホルムアルデヒドとクロルピリホスになります

クロルピリホスは法的に使用禁止となり、他方、ホルムアルデヒドは使用量が厳格に制限されています

 

■ホルムアルデヒドがベッドに含まれていた事例■

独立行政法人国民生活センターの報告(2008年10月23日)によれば、全国消費生活情報ネットワーク・システム(PIO-NET)に寄せられたシックハウス症候群の相談が2003年度以降2008年8月末日にかけて1,045件ありました。

その中で、214件がベッドに関するものでした。

従って、実際問題として、ベッドとシックハウス症候群は関連性があることが分かります。そこで、シックハウス症候群の原因であるホルムアルデヒドを含まないベッドを選択することが大事であると言えます

 

■JIS規格によるホルムアルデヒドの規制■

シックハウス症候群の原因物質であるホルムアルデヒドは、JIS規格で個々の製品に対して規制されています。収納ベッドが属すると言える住宅用普通ベッドを規定するJIS規格でも、ホルムアルデヒドの使用量が規定されています。

そして、ホルムアルデヒドの放散量の等級表示が製品になされています。F☆☆☆☆又はF☆☆☆という表示があり、その☆印多いほど、ホルムアルデヒドの量が少なくなります。

 

■収納ベッドとホルムアルデヒド■

収納ベッドでJISマークの付いている製品は、それほど多くはありません。そのため、ホルムアルデヒドの放散量の等級表示も付いていないと考えられます。

しかし、中には、部材の方がJIS規格を満たしていて、それに対してホルムアルデヒドの放散量の等級表示が付いているものがありますが、全てではありません。

 

何も表示のない場合に参考になるのが、メーカーが第三者検査機関に依頼したホルムアルデヒドの含有量試験の結果です

その試験で、ホルムアルデヒドが検出されなかった収納ベッドを購入すれば、シックハウス症候群で悩まされることはありません。

 

■収納ベッドによる快適な生活■

収納ベッドは、狭い寝室に置いて活用されるものです。そのため、揮発性物質であるホルムアルデヒドが含まれていて蒸散した場合、比較的高い濃度で室内に籠もってしまう可能性があります。

これでは、とても眠れた状態ではありません。

心地よい眠りを得るためにも、ホルムアルデヒドで悩まされない収納ベッドを選ぶことが重要になります。

そして、実際にそのような製品があるので、収納ベッドが持つ本来の省スペース化という効果が発揮されます。

 

■まとめ■

以上より、気密性が高まった住宅では揮発性物質によるシックハウス症候群が問題となり、目、喉、頭の痛み、そして、吐き気などの症状が見られます。

そのため、原因物質となるホルムアルデヒドを含まない収納ベッドを選ぶことが大事です。心の調子を整える省スペース化が図れても、体の調子を崩すようでは、意味がありません。

ホルムアルデヒドを含まない収納ベッドを選ぶポイントは、JISマークなどの規格を満たしているものであることです。しかし、実際にJISマークの付いている製品が少ないです。

それでも、部材がJIS規格を満たしてホルムアルデヒドのない製品があります。そして、メーカーが独自に第三者検査機関に依頼した含有試験の結果も参考になります。

それでは、シックハウスで四苦八苦しないように、大事な寝室に収納ベッドを据えて安眠を享受してください。


おすすめの収納ベッドはこちらのショップで購入できます。


 

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です