レザーベッドの4つのメリットと3つのデメリット
■レザーベッドの4つのメリットと3つのデメリット■
レザーベッドが最近、注目を集めています。そこで、そのメリットとデメリットを以下で確認することにしたいと思います。最大の長所は、革のもたらす高級感です。
■レザーベッドというもの■
ベッドには、実に多くの種類が存在しております。その中でも、スタイリッシュなベッドとして、注目を集めているものがレザーベッドと呼ばれるものです。
これは、その名前からも分かるように、ベッドが革張りとなっているものです。実際に、レザーが貼られている箇所は、ヘッドボード、サイドボード、フットボードになっています。
■見た目が高級というメリット■
革製品の代表として思い浮かぶものとして、カバンや衣服などが挙げられます。そして、品質のよい製品を供給しているブランドには、高級感のあるブランドが多くなっています。長年の信頼と信用によって、その高級感や上質感が革製品には備わっているのです。
つまり、革製のアイテムには、このような高級感や上質感がイメージとして感じられるのです。実際、革製品は、金額的にも高いものが多くなっていて、品物の良さを反映しています。
これは、革が用いられているレザーベッドにも当てはまることです。レザーがヘッドボードという広域面積を占める箇所に貼られているため、寝室でのレザーベッドの存在感は、絶大となっています。
単にレザーベッドが寝室にあるだけで、その部屋は上質な雰囲気に包まれてしまうのです。これは、視覚的においてすばらしいメリットではないでしょうか。
そして、このようなベッドで寝ることは、ワンランク上の眠りを得るようなものなのです。
■ソファのように座れるというメリット■
ヘッドボードに革が貼ってあるために、通常の木製のヘッドボードと違って、クッション性を備えています。
従って、革張りのヘッドボードを背もたれとすることで、あたかも革張りのソファとして機能するのです。しかも、足を伸ばすことができるので、とてもリラックスした状態となります。これは、快適に過ごすという点において、大事なメリットとなるものです。
革張りのヘッドボードに寄りかかりながら、本を読んだり、テレビを観たりなどしたりすることで、充実した暮らしを送ることができます。
■形態にも幾種類かあるというメリット■
レザーベッドというカテゴリーで一括りできるものにも、更に幾つかの仕様が異なるものが造られています。つまり、フロアーベッドか、収納付きか、脚付きか、という仕様があります。
そのため、部屋の形状、および、部屋の設えのコンセプトなどに応じて、自分の好みのレザーベッドを選ぶことで、高級感に加えて、付加価値を甘受することができるというメリットがあります。
フロアーベッドはローベッドとも呼ばれているもので、高さがないものです。そのため、狭い部屋に置いても、天井までの距離が長いために、寝室がとても広く感じられます。それによって、ベッドという巨大家具をおくことによって生じる圧迫感や窮屈感が緩和されます。
また、収納付きであれば、ここに物を仕舞うことができるため、部屋に物で散らかることがなくなります。これによって、空間が効率的に利用されるので、雑多感や窮屈感からも解放され、リラックスした状態となります。
そして、脚付きあれば、寝ているときにかく汗による湿気がベッドの床板下から室内へと放散され、カビやダニの発生するリスクが低減されます。更に、床板としてすのこ状のものが採用されている製品を選べば、その隙間が水分の通り道となって効果的に湿気を逃がすことができます。それから、ケースなどを床板下の空間に置くことも可能です。
■宮付きの仕様もあるというメリット■
レザーベッドには、宮付きのものも販売されています。宮付きとは、物を置く棚、および、物を仕舞う引き戸などがヘッドボードに設えてあるものです。これによって、さまざまな物を宮におくことで、必要に応じてその物を用いることができるというメリットが得られます。
これにより、寝ているときに、手が届く範囲に物が置かれている状態を創ることができます。その最大の恩恵として、目覚まし時計を宮に置くことで、朝、起きるときに時間通りに起床することが可能となります。
また、本やスマートフォンなどの小物を一時的に置けることも、たいへん便利です。そして、コンセントが付いている仕様であれば、スマートフォンの充電、そして、照明の利用も可能となります。
■劣化するというデメリット■
レザーベッドに使われている皮は本革だけではなく、合成皮革に用いられている製品があります。合成皮革には、おおまかにPVCレザーとPUレザーがあります。
PVCは、熱や紫外線によって化学反応を起こして劣化してしまいます。これは、気を付けておきたいデメリットです。
しかしながら、リーズナブルな価格である合成皮革のレザーベッドは、このようなデメリットがあっても購入して使いたいものです。従って、対策としては、PVCレザーが使われているベッドは、ストーブから離れたところ、日の光が直接当たらないところに置くことが賢明です。
■水分を通さないというデメリット■
革、特に合成皮革は水分を通しにくい素材です。そのため、汚れを落としやすいということは魅力的です。
しかし、夏に革製のヘッドボードに寄りかかっていると汗でくっつくというデメリットがあります。これは、なかなか解消するのは難しいです。
暑いときは、冷房を効かせて汗をかかないようにしたり、または、ヘッドボードに寄りかからないようにしたりすることくらいしか対応策はないと考えられます。
■本革ではカビが生える可能性がゼロではないというデメリット■
タンスの中に架けていた革製のジャンパーにカビが生えていたという経験をお持ちの方は少なくないと思われます。
人工の合成皮革と違って、天然の革にはカビが生えてしまうことがあります。
従って、レザーベッドでもまったくカビが生えないとは断定できません。これはデメリットと考えられます。しかし、タンスの中という空気の流れのない場所と違って、常時、室内の空気にさらされているレザーベッドでは、カビは生えにくいものとであると言えます。
更に、寝ている際は、革の部分と、体やマットレスとは接触していないため、直接、寝汗によって生じた水分が革に移行することもありません。
つまり、レザーベッドの本革は、カビにくいのです。但し、冬の結露によって水分に長い時間さらされることで、カビが発生する危険性があります。このようなことのないように、窓の近くにレザーベッドを置く場合は、水分の発生に留意する必要があります。
■まとめ■
以上より、革という素材を用いたレザーベッドは、最近、人気を集めています。そのメリットして、革のもたらす高級感があります。また、機能性としては、革張りのヘッドボードに寄りかかれたり、低い高さ、宮付き、収納による省スペース化が開放感をもたらしたりするというメリットがあります。
他方、PVCレザーは熱や紫外線で劣化したり、革は水分を透過させにくかったりすることにもとづくデメリットがあります。また、本革ならば、場合のよってはカビが生えることもないとは言えません。しかし、これらのデメリットもきちんと対策を講じれば問題とはならないと言えます。
それでは、レザーベッドを導入して高級感に溢れた眠りを存分に堪能してください。
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