シングルベッドを2台並べた場合の空き空間を埋める隙間パッドというもの
■シングルベッドを2台並べた場合の空き空間を埋める隙間パッドというもの■
▪ 狭い住宅の快適な過し方▪
生活に必要なインフラがそろっていて、更に、職場に近い都心や副都心、そして、人気のあるエリアという場所は、居住するのにとても魅惑的です。
しかしながら、このような立地のよい場所は、土地価格がとても高くなっています。また、マイホームではなく、賃貸で借りるとしてもかなりの家賃を支払うことになってしまいます。
従って、このような場所に住むには、夫婦共稼ぎという2馬力によって所得を得る必要があると考えられます。
こうして苦労して住居を確保したとしても、往々にして狭い住宅であることがほとんどになってしまいます。2人で暮らすともなると、やはり、延べ床面積が広いに越したことはありません。
そこで、狭いという住環境をいかに快適なものにするかが、とても重要な課題として掲げられます。
▪ 2人暮らしの寝具▪
人生の多くの時間を費やすことになる睡眠は、生きていく上でとても大切なものです。そのため、安眠を得るための寝室は重要となります。
寝具として、ベッドは人気となっています。しかし、狭い部屋にベッドを置くことは、それだけで広い場所を取られてしまいます。そして、1人だけではなく、2人ともなると、ベッドも2人分となります。そのため、それなりの計画性を持って大型家具であるベッドを置きたいものです。
通常ならば、ダブルベッドやセミダブルのベッドを使うことが想起されます。果たして、これで問題はないのでしょうか。
▪ 定住し続けるのは比較的困難な社会状況▪
たとえ職場に近くて住むのに利便性の高い地域に住むことができたとしても、その場所に長い間住むことはなかなか容易なことではありません。
場合によっては、転勤でどこか他の場所に移動しなければならないことも決して珍しいことではありません。2人揃って引っ越しすることもあれば、単身赴任ということもあります。
こうなった場合、ダブルベッドやセミダブルという大きめのサイズのベッドでは、持ち運ぶのに不便で、新たな住居に問題なく収まるかも不明です。また、1人で使うには大きすぎます。
従って、誰しも10年先どころか、5年先もどうなっているのか分からない現状、ベッドは小回りの効いて機敏な対応を取ることができるような製品を選ぶことがおすすめと言えます。
▪シングルベッドの2台活用▪
2人暮らしの人達にとって機動性に富んだ使い方ができるベッドとして、シングルベッドを2台使うという方法が挙げられます。
これならば、単身赴任で1人の生活をすることになったとしても、シングルベッドを1台で使えばよいわけです。
また、置き方として、密着させて並べるというものと、離して置くというものがあります。
並べた場合は、シングルベッド2台分の幅となり、ダブルベッドよりも大きく、クイーンやキングというサイズに近いものとなります。意外と幅広となるので注意が必要となります。
▪ シングルベッドを並べた際の隙間問題▪
シングルベッドを2台並べた際の問題として、幅の件以外に、接している箇所に隙間が生じる可能性があります。
つまり、マットレスの間に隙間が生じることが考えられます。
このような隙間がある場合、その上に体があると多少気になったり、長時間で痛くなったりします。
従って、この隙間を解消できるのであれば、解消した方が賢明です。
但し、シングルベッドの個々の領域は完全に個別の使用箇所とするのであれば、隙間があったとしても問題は生じません。
▪隙間パッドの使用▪
シングルベッドを並べた際の隙間を埋めるものとして、隙間パッドと呼ばれる製品があります。
これは、T字の形をした長い棒状のものです。そのため、マットレスの間の凹字に隙間にうまくはめ込むことができます。素材としては、ウレタンが使われているので堅くはなく、その上に体が載ったとしても気になりません。
▪ボックスシーツの使用▪
クイーンやキングという大きめのサイズにも対応できる大きさのシーツがあります。しかも、単に敷くのではなく、マットレスを包み込むようにして使用します。
これが、ボックスシーツと呼ばれるものです。これを、2台並べて置いたシングルベッドに活用することができます。
つまり、2つ分のマットレスを覆うボックスシーツを使用すれば、間の隙間は解消されます。
また、カラーもたくさんあるので、好みの色を選んで使うことができます。
▪離して置いての模様替え▪
ダブルやセミダブルという1つのベッドと異なり、シングルベッドを2台並べて使った場合、必要に応じて個々のベッドとして利用することができます。これが、2台のベッドを使うこともメリットです。
従って、部屋の模様替えをする際、シングルベッドを離して使うことで今までと違った部屋になります。この状態では、決してマットレスの間の隙間で悩むことはありません。
6畳の広さがあれば、実のところ、シングルベッドを離して置くことは充分に可能です。但し、動線を確保するために、ベッドをかべに寄せるなどの工夫は必要となります。
▪まとめ ▪
以上より、シングルベッドを2台並べた際に生じるマットレスの間の隙間は、隙間パッド、または、ボックスシーツで解消することが可能です。
それでは、シングルベッドの間を隙間パッドで埋めて、快適な睡眠を享受してください。
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