連結ベッドのヘッドボードなどに子どもがぶつかったりしませんか?

疑問確認

 連結ベッドは低いので小さい子でも寝かせてもいいらしいけど、転んでヘッドボードに頭を打ち付けたりしないかしら、という疑問を持つ方がいらっしゃるようですので、それに答えたいと思います。

連結ベッドの概要

 そもそも連結ベッドという種類のものは、小さい子どものいる家庭が家族揃って寝ることをコンセプトに開発されたものです。
 そのため、ベッドを並べることで幅を広くして、面積を拡大しているのです。これによって大勢でも寝ることが可能となっています。

子どもの事故の事例

 国民生活センターから2012年10月に出された「子どもの発達と起こりやすい事故」という生活情報によれば、子どもの死亡原因の1位として、長い間、不慮の事故が位置しています。
 そして、1歳から4歳にかけて、死亡1に対して、入院は65倍、外来受診は5,850倍というデータが紹介されています。
 つまり、小さい子どもにおける不慮の事故は、思った以上に多いことがうかがわれます。

 生後3ヶ月にもなると、赤ちゃんは手足をばたつかせて頭の方へずり上がっていきます。そのため、ソファーや大人用ベッドから転落することになります。
 そして、生後6ヶ月頃から、ひとり座りやはいはいをするようになります。更に、生後11ヶ月にはひとり歩きを始めます。
 従って、床から高さのあるベッドに、赤ちゃんや幼児を寝かせるのは、危険であることが理解されます。

低床が一般的な連結ベッド

 高さのあるベッドは落下の危険性が潜んでいるため、ファミリー向けの連結ベッドは高さが低くなっています。
 具体的には、連結ベッドの高さはマットレスを敷いた状態で、床からマットレス面まで約20-40 cmとなっている製品が多くなっています。
 特に、家族で使うことを意識した製品は低くなっています。

 つまり、連結ベッドは床面からの高さがないため、ベッドから転落しても通常の高さのベッドやソファーのように大怪我になるリスクが低減されているのです。
 それ故、小さなお子さんのいる家庭にとてもおすすめとなっていて、実際、口コミを読むと分かるように人気を集めています。

レザー製フレームの導入

 一般的にベッドのフレームに使われている素材として、木材、または、金属が使われています。
 それ以外にも、レザーが使われているものがあります。レザーベッドというカテゴリーです。レザーとして、本革や合成皮革が使われているため、見た目が高級感に溢れています。
 それだけではなく、木や金属のような堅いものではなく、クッション性を備えているため、低床である連結ベッドのフレームとして適しています。
 何故ならば、幼い子が転んで、ヘッドボードやサイドフレームに頭を打っても、堅くはないので皮膚が割けたり、外傷を負ったりする危険性が低くなっています。
 従って、安全性という点で、ベッドからの落下事故のみならず、ベッド自体への激突事故を避けることができるので、レザーでできた連結ベッドは非常に優れています。

市販の角当てクッションの貼付

 連結ベッドのフレームの素材として、革製が使われているものが全てではありません。木製のものも多くなっています。
 そこで、タンスなどの角に貼って当たりの事故を防ぐ角当てクッションを連結ベッドに用いることが考えられます。
 気になる連結ベッドのフレームの角に貼ることで、最悪の事故を防ぐことができます。むきだしの角であれば、大変なことにもなりかねませんので、幼児のいる家庭は、連結ベッドに限らず、対応しておきたいものです。

ヘッドボードに登る可能性の存在

 子どもが歩き始めるようになると、これが楽しくて仕方がありません。そのため、いろいろな場所に自ら歩いて行きます。
 それだけではなく、少し高いところがあれば登ってしまいます。

 つまり、連結ベッドのヘッドボードに宮のような棚があれば、ここに子どもが登ってしまうことも想定されます。
 従って、ヘッドボードの向こう側に落ちて、床に激突することになります。このようなことにならないように、ヘッドボードを壁際になるような置き方をすることがよいと言えます。

但し、ヘッドボードから落ちて床に激突するのであれば、怪我をすることはあっても、死に至ることはまれかもしれません。
 しかし、ヘッドボードを踏み台にして窓を乗り越えて外に落下すると、ただ事では済みません。
 そのため、ヘッドボードを窓の近くにこないような設置が重要となります。ちなみに、これは、風水的にも指示されています。

まとめ

 以上より、連結ベッドのヘッドボードは木製のものが多くなっています。そのため、転倒して角に頭をぶつけそうな構造であれば、角当てクッションを貼ることで事故を防げます。
 また、クッション性のあるレザーで覆われたフレームを持つ連結ベッドも製作されています。これを利用する方法もあります。
 これらの対策で、転んだ際の大怪我を未然に防ぐことができます。
 それでは、ヘッドボードにクッション性を持たせて、怪我のない連結ベッドでの生活をお堪能ください。

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